のどかなり

標準
現代仮名遣い:のどかなり / 読み:ノドカナリ
形容動詞ナリ活用
情景語 頻出 穏やか

のどかだ・穏やかでゆったりしている

📖 意味

  1. 1
    (天候が)のどかだ・穏やかだ 春の日などが静かで晴れやかなさま
  2. 2
    (心・態度が)ゆったりしている・落ち着いている あわてず、のんびりしているさま

📜 出典・例文

のどかなる春の日、暮らしがたし。

のどかな春の日は、(長くて)過ごしにくい。

──『例文』
心のどかに物語などす。

心穏やかに世間話などをする。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

天候・心・時間の『穏やかさ・ゆったりした落ち着き』を表す。あわただしさの対極。形容詞形「のどけし」も同義。春ののどかさや、心のゆとりを描く場面で頻出。

🧠 覚え方・ゴロ

「“喉(のど)か”=のどが渇かず落ち着く=穏やか」と、のどかの音で覚える。

🏛 語源・成り立ち

「のど(和ど)」に通じ、穏やかで和らいださま。天候・心のゆったりした落ち着きを表す。

🔗 関連語・対義語

のどけしのどかだ・穏やかだ うらうらのどかに明るいさま

❓ よくある質問

Q. 「のどか」と「のどけし」は同じ?

意味はほぼ同じで『穏やかだ・ゆったりしている』です。「のどかなり」は形容動詞、「のどけし」は形容詞という品詞の違いです。

Q. 心にも使う?

はい。天候だけでなく、『心のどかに』のように、あわてずゆったりした心の状態を表すのにも用います。

🧩 確認クイズ

Q1. 「のどかなる春の日」の意味は?
A 穏やかでゆったりした春の日    B 激しく荒れた春の日    C 寒くて凍る春の日    D 騒がしい春の日
Q2. 「のどかなり」の対極にあるようすは?
A あわただしい    B 穏やかだ    C 落ち着いている    D ゆったりしている
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