ねたむ

標準
現代仮名遣い:ねたむ / 読み:ネタム
動詞・マ行四段活用
感情語

ねたむ・くやしがる・しゃくにさわる

📖 意味

  1. 1
    ねたむ・うらやんで憎む・嫉妬する 他人の幸運を憎らしく思う。現代語と同じ。
  2. 2
    くやしがる・いまいましく思う・しゃくにさわる «要注意»思うようにならず腹立たしく思う。

📜 出典・例文

人の栄えを、心ひそかにねたむ。

他人の繁栄を、心ひそかにねたむ。

──『例文』
負けたるをねたみて、また挑む。

負けたのをくやしがって、また挑む。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

形容詞「ねたし(しゃくにさわる・くやしい/小憎らしいほど見事だ)」の動詞形。「嫉妬する」に加え、「思い通りにならず、くやしがる・いまいましく思う」の意が古文で広い。

🧠 覚え方・ゴロ

「妬(ねた)し」の動詞——ねたむ=ねたむ・くやしがる。

🏛 語源・成り立ち

形容詞「ねたし」+動詞化。他人や事態に対していまいましく思う意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「ねたむ」に「くやしがる」の意味があるのはなぜ?

もとの形容詞「ねたし」が「しゃくにさわる・くやしい」の意を持つためです。嫉妬だけでなく、思い通りにならず腹立たしく思う意にも使います。

🧩 確認クイズ

Q1. 「負けたるをねたみて、また挑む」の「ねたみ」の意味は?
A 喜んで    B くやしがって    C 忘れて    D こわがって
Q2. 「ねたむ」のもとになった形容詞は?
A ねたし    B ねんごろ    C ねぶし    D ねがはし
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