ねんず

重要
現代仮名遣い:ねんず / 読み:ネンズ
動詞サ行変格活用(念ず)
動詞 頻出 サ変 仏教語

心に祈る・念仏を唱える/じっとこらえる・我慢する

📖 意味

  1. 1
    心の中で祈る、仏に祈念する、念仏を唱える 中心義。神仏に心を込めて祈る。
  2. 2
    じっとこらえる、我慢する、心を静める 感情や苦痛をおさえ堪えるさま。

📜 出典・例文

痛きをも念じて、声も立てず。

痛いのもじっと我慢して、声も立てない。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

サ行変格活用(ねんぜ・ねんじ・ねんず・ねんずる・ねんずれ・ねんぜよ)。《祈る》と《こらえる・我慢する》の二義。困難・苦痛の場面では『我慢する』、神仏への場面では『祈る』と文脈で判断する。

🧠 覚え方・ゴロ

「念(ねん)ず」=心に“念(ねん)”じる → 祈る/ぐっとこらえる。

🏛 語源・成り立ち

漢語「念(心に思う・となえる)」+サ変「ず(す)」。仏に心を込める意から『祈る』、心をおさえる意から『我慢する』へ。

🔗 関連語・対義語

いのる祈る・祈願する しのぶこらえる・人目を避ける・恋い慕う

❓ よくある質問

Q. 「ねんず」の二つの意味の見分け方は?

神仏や念仏が関わる文脈なら『祈る』、苦痛や感情をこらえる文脈なら『我慢する』が基本です。

Q. 活用の種類は?

サ行変格活用(サ変)です。『念+す』からできた複合サ変動詞です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「痛きを念ず」の「念ず」の意味は?
A 痛がって騒ぐ    B じっと我慢する    C 痛みが治る    D 痛みを忘れる
Q2. 「ねんず」の活用の種類は?
A 四段活用    B 上二段活用    C サ行変格活用    D 下二段活用
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