なる

重要
現代仮名遣い:なる / 読み:ナル
動詞ラ行下二段活用(馴る・慣る)
動詞 頻出 多義

慣れ親しむ・打ち解ける/(男女が)なじむ・親密になる/着慣れる

📖 意味

  1. 1
    慣れ親しむ、打ち解ける、なじむ、親しくなる 中心義。人・環境に慣れて親しむさま。
  2. 2
    (男女が)親しくなじむ、親密になる、なれ親しむ 男女が深く親しむさま。
  3. 3
    (衣が)着慣れてやわらかくなる、着古す 『なれ衣=着慣れた衣』。

📜 出典・例文

年ごろなれにし人と、別る。

長年慣れ親しんできた人と、別れる。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

ラ行下二段の『馴る・慣る』で、《慣れ親しむ・打ち解ける》《(男女が)なじむ》《(衣を)着慣れる》。『成る(ラ四)・鳴る(ラ四)』とは別語なので活用と文脈で区別する。『なれ衣・なれ親しむ』の形で頻出。恋・別れの情感を伴うことが多い。

🧠 覚え方・ゴロ

「馴(な)る」=慣れ親しむ・打ち解ける/男女がなじむ/衣を着慣れる。成る・鳴るとは別。

🏛 語源・成り立ち

『慣れる・馴染む』意のラ行下二段動詞。人・環境・衣に慣れ親しむさまを表す。

🔗 関連語・対義語

したはし慕わしい・恋しい・懐かしい むつぶ親しくする・むつまじくする

❓ よくある質問

Q. 「なる(馴る)」は『成る』と同じですか?

別語です。『馴る・慣る』はラ行下二段で『慣れ親しむ・打ち解ける』、『成る』はラ行四段で『〜になる』です。活用で区別します。

Q. 「なれ衣」はどう訳しますか?

『着慣れた衣』です。着古してやわらかくなった衣を表します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「年ごろなれにし人」の「なる」の意味は?
A 慣れ親しんだ    B 〜になった    C 鳴った    D 去った
Q2. 「なる(馴る)」の活用の種類は?
A ラ行下二段活用    B ラ行四段活用    C サ行変格活用    D ナ行変格活用
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