なほ

重要
現代仮名遣い:なお / 読み:ナオ
副詞(猶・尚)
副詞 頻出 多義

やはり・依然として/いっそう・ますます/それでもなお/まるで〜のようだ

📖 意味

  1. 1
    やはり、依然として、相変わらず、それでもやはり 中心義。前と変わらず、なんといってもやはり、というさま。
  2. 2
    いっそう、ますます、なおさら、さらに 程度がいっそう増すさま。
  3. 3
    それでもなお、そうはいってもやはり 予想・条件に反してもやはり、というさま。
  4. 4
    まるで〜のようだ、あたかも(なほ〜ごとし) 比況。『なほ〜のごとし=まるで〜のようだ』。

📜 出典・例文

雨降れど、なほ出でたつ。

雨が降るけれど、それでもやはり出発する。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

漢字『猶・尚』。《やはり・依然として》《いっそう・ますます》《それでもなお》《まるで〜のようだ(なほ〜ごとし)》の多義。中心は『やはり・なんといってもやはり』。逆接の文脈では『それでもなお』、程度では『いっそう』、比況では『まるで』と訳し分ける。頻出の重要副詞。

🧠 覚え方・ゴロ

「猶(なほ)」=やはり・依然として/いっそう・ますます/それでもなお/まるで〜のようだ。

🏛 語源・成り立ち

『やはり同じ状態が続く』意が原義で、『やはり』『いっそう』『それでもなお』『まるで(比況)』へと用法が広がった。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「なほ」の中心的な意味は?

『やはり・依然として・相変わらず』です。逆接なら『それでもなお』、程度なら『いっそう』、比況なら『まるで〜のようだ』と訳し分けます。

Q. 「なほ〜ごとし」はどう訳しますか?

『まるで〜のようだ・あたかも〜のようだ』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「雨降れどなほ出でたつ」の「なほ」の意味は?
A それでもやはり    B 決して    C すぐに    D かえって
Q2. 「なほ」の意味として最適でないものは?
A やはり・依然として    B いっそう・ますます    C まるで〜のようだ    D 決して〜ない
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