なみ

標準
現代仮名遣い:なみ / 読み:ナミ
名詞
名詞 自然 和歌

波/(心の動揺・世の起伏の比喩)

📖 意味

  1. 1
    波・波浪・水面の起伏 «中心義»水面に立つ波。現代語に残る。
  2. 2
    (心の動揺・世の起伏の比喩)心の波・世の波 «要注意»「心の波(心の動揺)」「世の波(世間の浮き沈み)」。

📜 出典・例文

風吹けば、沖つ白波(しらなみ)立ちにけり。

風が吹くと、沖の白波が立ったことだ。

──『例文』
心の波、しづまる時なし。

心の動揺が、静まる時がない。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「波」が中心。和歌では「立つ・寄る・返る・かへす」との縁語、「白波(しらなみ)」「沖つ波」など。比喩的に「心の波(動揺)」「世の波(浮き沈み)」も。同音を利用した掛詞「波」と「無み(〜がないので、の「なみ」)」にも注意。現代語に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

水面の「波(なみ)」/心の波=動揺。

🏛 語源・成り立ち

「波(なみ)」。水面に立つ波。心・世の起伏の比喩にも。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「心の波」はどう訳す?

「心の動揺・心の乱れ・気持ちの起伏」と訳します。波が立ち騒ぐさまを、心の動揺にたとえた比喩表現です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「心の波、しづまる時なし」の「波」が比喩するのは?
A 喜び    B 心の動揺    C 眠り    D 香り
Q2. 「なみ(波)」の縁語として詠まれるのは?
A 立つ・寄る・返る    B 燃ゆ・焼く    C 飛ぶ・翔る    D 咲く・散る
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