なだむ

標準
現代仮名遣い:なだむ / 読み:ナダム
動詞マ行下二段
動作語 頻出 なだめる

なだめる・穏やかにする・やわらげる

📖 意味

  1. 1
    なだめる・穏やかにする 怒りや興奮を静める
  2. 2
    (勢い・程度を)やわらげる・ゆるめる 厳しさ・激しさをゆるめる

📜 出典・例文

怒れる心をなだむ。

怒っている心をなだめる。

──『例文』
御気色をなだめきこゆ。

ご機嫌をおなだめ申し上げる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『(怒り・気持ちを)なだめる・穏やかにする』が中心。厳しさ・激しさを『やわらげる・ゆるめる』意にも。形容動詞「なだらかなり(穏やかだ)」と同根で、荒れたものを穏やかにする語感。マ行下二段活用。

🧠 覚え方・ゴロ

「“宥(なだ)む”=なだめる・なだらかにする」と、なだらかで覚える。

🏛 語源・成り立ち

「なだらか(穏やか)」と同根で、荒れ・激しさを穏やかにする意。なだめる・やわらげる意を表す。

🔗 関連語・対義語

なだらかなり穏やかだ・なだらかだ なぐさむ慰める・心を晴らす

❓ よくある質問

Q. 「なぐさむ」との違いは?

「なだむ」は怒り・興奮・激しさを『静める・やわらげる』、「なぐさむ」は悲しみ・寂しさを『紛らす・慰める』意です。対象とする感情が異なります。

Q. 程度をやわらげる意味もある?

はい。怒りだけでなく、厳しさ・激しさ・勢いを『ゆるめる・やわらげる』意にも用います。荒れたものを穏やかにする語です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「怒れる心をなだむ」の意味は?
A 怒っている心をなだめる    B 怒りをあおる    C 怒りを隠す    D 怒って言い返す
Q2. 「なだむ」と同根の語は?
A なだらかなり(穏やかだ)    B なつかし(心引かれる)    C ながむ(眺める)    D なやむ(悩む)
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