なべて

標準
現代仮名遣い:なべて / 読み:ナベテ
副詞
副詞 頻出 多義 打消で反転

総じて・一般に・普通/(打消を伴い)並ひととおりには〜ない

📖 意味

  1. 1
    総じて、すべて、一般に、おしなべて 中心義。全体にわたって・広く一般に。
  2. 2
    普通だ、並ひととおりだ、世間なみだ 特別でなく、ありふれているさま。
  3. 3
    (打消を伴い)並ひととおりには〜ない、格別だ 『なべてならず=並々でない・格別だ』の形で頻出。

📜 出典・例文

その才、なべてならず。

その才能は、並ひととおりでない(格別だ)。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

《総じて・一般に・普通》が中心。打消を伴う『なべてならず=並ひととおりでない・格別だ』が最頻出で、意味が反転して程度の高さを強調する。『なのめならず』と同様の強調表現。肯定と打消で意味が逆になる点に注意。

🧠 覚え方・ゴロ

「なべて」=おしなべて・普通。打消“なべてならず”で“並々でない・格別”。

🏛 語源・成り立ち

動詞『並ぶ(なぶ)』に由来し、『おしなべて・一様に』の意が原義。打消と結んで『並ひととおりでない』と強調に転じる。

🔗 関連語・対義語

なのめなり並一通りだ/(打消)並々でない おほかた一般に・だいたい/(打消)まったく〜ない

❓ よくある質問

Q. 「なべてならず」はどう訳しますか?

『並ひととおりでない・格別だ』です。打消と結んで、程度が並外れて高いことを表します。

Q. 肯定形の意味は?

『総じて・一般に・普通だ・並ひととおりだ』です。打消で意味が反転します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「なべてならず」の意味として最適なものは?
A 並ひととおりでない・格別だ    B まったく普通だ    C 少しもない    D 決してしない
Q2. 肯定の「なべて」の意味は?
A 総じて・一般に    B 格別だ    C 決して〜ない    D かえって
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