むつまし

標準
現代仮名遣い:むつまじ / 読み:ムツマシ
形容詞・シク活用
人間関係

親しい・仲がよい・したわしい

📖 意味

  1. 1
    親しい・仲がよい・親密だ 人と打ち解けて親しいさま。
  2. 2
    したわしい・心が引かれる・慕わしい そばにいたく思うさま。

📜 出典・例文

年ごろむつましく語らひし人なり。

長年親しく交際してきた人である。

──『例文』
誰(たれ)よりもむつましく思ひきこゆ。

誰よりも慕わしく思い申し上げる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

動詞「むつぶ(睦ぶ=親しくする)」の形容詞形。人間関係の親密さを表すプラス評価。現代語「睦まじい」に「仲がよい」の意が残る。

🧠 覚え方・ゴロ

「睦(むつ)む」から——むつまし=親しい・仲がよい。

🏛 語源・成り立ち

動詞「睦(むつ)ぶ」=親しくする、の形容詞化。打ち解けた親密さを表す。

🔗 関連語・対義語

したし親しい・身近だ なつかし心引かれる・慕わしい

❓ よくある質問

Q. 「むつまし」はプラス評価?

はい。「親しい・仲がよい・慕わしい」という親密さを表すプラス評価の語です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「年ごろむつましく語らひし人」の「むつましく」の意味は?
A 気まずく    B 親しく    C 急いで    D こっそり
Q2. 「むつまし」のもとになった動詞は?
A むかふ    B むつぶ    C むすぶ    D むく
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