むすぼほる

標準
現代仮名遣い:むすぼおる / 読み:ムスボオル
動詞・ラ行下二段活用
感情語

心がふさぐ・気が晴れない/もつれる

📖 意味

  1. 1
    心がふさぐ・気がめいる・晴れ晴れしない・思いがこもる «中心義»心が結ぼれて晴れないさま。
  2. 2
    (糸・草木などが)もつれる・結ばれる・からまる «原義»結ばれてほどけないさま。

📜 出典・例文

思ひむすぼほれて、晴るる方(かた)なし。

思いがふさぎこもって、晴れるすべもない。

──『例文』
青柳(あをやぎ)の糸、むすぼほれてなびく。

青柳の枝(の糸)が、もつれあってなびく。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「結ぶ」+「ほる(自発・状態の接尾)」で、「(心が)結ぼれてふさぐ・晴れない」意が中心。糸などが「もつれる」原義もある。「心むすぼほる」「思ひむすぼほる」で、憂いに沈むさまを表す。「こころゆく(晴れ晴れする)」の対。

🧠 覚え方・ゴロ

心が「結(むす)ぼほれる」——むすぼほる=気がふさぐ・晴れない。

🏛 語源・成り立ち

「結ぶ」+「ほる」。結ばれてほどけず、心が晴れないさまを表す。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「心むすぼほる」はどう訳す?

「心がふさぐ・気がめいる・晴れ晴れしない」と訳します。憂いが心に結ぼれてほどけず、晴れないさまを表します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「思ひむすぼほれて、晴るる方なし」の「むすぼほれ」の意味は?
A 心が晴れて    B 心がふさいで    C 喜んで    D 驚いて
Q2. 「むすぼほる」のもとになった動詞は?
A むすぶ    B むかふ    C むく    D むす
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