むくい

標準
現代仮名遣い:むくい / 読み:ムクイ
名詞
名詞 仏教

報い・むくい(行いの結果として受けるもの)

📖 意味

  1. 1
    報い・むくい・行いの結果として受けるもの «中心義»善悪の行いに応じて受ける結果。現代語に残る。
  2. 2
    (特に悪い行いの)むくい・仕返し・応報・たたり 悪業(あくごふ)の報い。

📜 出典・例文

悪(あ)しきわざの、むくいを受く。

悪い行いの、報いを受ける。

──『例文』
情(なさ)けは、めぐりめぐりて、わがむくいとなる。

情けは(人にかければ)、めぐりめぐって、自分への報い(よい結果)となる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「報い(むくい)」は、善悪の行いの結果として受けるもの。動詞「むくゆ(報ゆ)」の名詞形。仏教の因果応報の思想と結びつき、多くは悪業の「むくい」を指すが、善行のよい「むくい」もある(「情けは人のためならず」の考え)。「いんが(因果)」「ごふ(業)」と一連。現代語「報い」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

行いの結果「報い(むくい)」。

🏛 語源・成り立ち

動詞「報(むく)ゆ」の名詞形。行いに応じて受ける結果の意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「むくい」はよい意味にも使う?

はい。多くは悪い行いの「むくい」を指しますが、善行に対するよい「むくい(報い)」もあります。因果応報の考えに基づき、善悪どちらの行いにも結果があるとされます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「悪しきわざの、むくいを受く」の「むくい」の意味は?
A 報酬だけ    B 行いの報い    C 財産    D 身分
Q2. 「むくい」のもとになった動詞は?
A むくゆ(報ゆ)    B むかふ    C むく    D むす
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