まうで

標準
現代仮名遣い:もうで / 読み:モウデ
名詞
名詞 信仰

詣で(神社・寺への参詣)

📖 意味

  1. 1
    詣で・神社や寺に参詣すること・お参り «中心義»社寺に参詣すること。現代語「初詣」に残る。

📜 出典・例文

長谷(はせ)に、まうでの人、道にあふれたり。

長谷寺に、参詣の人が、道にあふれている。

──『例文』
月ごとの物(もの)まうでを、怠らず。

毎月の社寺参りを、怠らない。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「まうで(詣で)」は、神社・寺に参詣すること。動詞「まうづ(詣づ)」(謙譲語「参上する」+「参詣する」)の名詞形。「物詣(ものまう)で=社寺への参詣」「精進(さうじ)まうで」など。当時、貴族・庶民が長谷寺・石清水・熊野などへ参詣した。現代語「初詣(はつもうで)」に残る。「まゐる(参る)」とも関連。

🧠 覚え方・ゴロ

社寺への「詣で(まうで)」=参詣。

🏛 語源・成り立ち

動詞「詣(まう)づ」の名詞形。社寺に参詣する意。「参(ま)う出(で)」から。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「物詣(ものまう)で」とは?

神社や寺に参詣することの総称です。「まうで(詣で)」に接頭語的な「物」が付いた語で、長谷寺・石清水・熊野などへの参詣が、貴族から庶民まで盛んに行われました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「長谷に、まうでの人、道にあふれたり」の「まうで」の意味は?
A 戦    B 社寺への参詣    C 宴会    D 商売
Q2. 「まうで」のもとになった動詞は?
A まうづ(詣づ)    B まうく(設く)    C まかる    D まゐらす
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