もてなす
重要現代仮名遣い:もてなす / 読み:モテナス
動詞サ行四段活用
振る舞う/取り扱う・待遇する/大切に世話する・ごちそうする
📖 意味
-
1
振る舞う、身を処する、そぶりをする 中心義の一つ。自分の態度・立ち居振る舞いをととのえる。
-
2
取り扱う、待遇する、あしらう 他者をある態度で扱う。
-
3
大切に世話する、歓待する、ごちそうする 手厚くもてなす。現代語につながる用法。
-
4
(〜のように)ふるまう、〜のふりをする わざとそのように見せる。
📜 出典・例文
何心もなきさまにもてなして、涙を隠す。
訳何気ないふうに振る舞って、涙を隠す。※用法確認用の例文。
⚠️ 識別・注意点
『もて(接頭語)+なす(する)』で、《振る舞う・身を処する》が基本。加えて《取り扱う・待遇する》《大切に世話する・歓待する》《〜のふりをする》と多義。自分の態度か、他者への扱いか、文脈で判別する。現代語『もてなす(歓待)』はこの一面。
🧠 覚え方・ゴロ
「もて成す」=自分を“成す”=振る舞う/人を“成す”=扱う・歓待する。
🏛 語源・成り立ち
接頭語『もて』+動詞『なす(する・ある状態にする)』で、『ある態度をとる・ある扱いをする』意を表す。
🔗 関連語・対義語
ふるまふ振る舞う・ごちそうする
いたはる大切に世話をする・いたわる
❓ よくある質問
Q. 「もてなす」はどんな意味で使われますか?
『振る舞う・身を処する』『取り扱う・待遇する』『大切に世話する・歓待する』『〜のふりをする』など多義です。文脈で判断します。
Q. 現代語『もてなす(歓待)』と同じですか?
その意味も含みますが、古文では『振る舞う・取り扱う』の意が広く使われます。
🧩 確認クイズ
Q1. 「つれなくもてなす」の「もてなす」の意味は?
A そしらぬふうに振る舞う B ごちそうする C 退出する D 病気になる
A そしらぬふうに振る舞う B ごちそうする C 退出する D 病気になる
Q2. 「もてなす」の意味として最適でないものは?
A 振る舞う B 取り扱う・待遇する C 歓待する D 先立たれる
A 振る舞う B 取り扱う・待遇する C 歓待する D 先立たれる