もてあそぶ

標準
現代仮名遣い:もてあそぶ / 読み:モテアソブ
動詞・バ行四段活用
行動

愛玩する・大切にする・慰みにする

📖 意味

  1. 1
    (手にとって)愛玩する・大切にかわいがる・めでる «中心義»愛でて大事にする。
  2. 2
    慰みにする・楽しむ・鑑賞する・もてはやす 詩歌・音楽・草花などを楽しむ。

📜 出典・例文

秘蔵(ひさう)の琴を、明け暮れもてあそぶ。

秘蔵の琴を、朝な夕なに愛でて(弾いて)楽しむ。

──『例文』
庭の花を植ゑて、もてあそびたまふ。

庭の花を植えて、めでて楽しみなさる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

接頭語「もて(動作を強める)」+「あそぶ(楽しむ)」で、「愛玩する・大切にめでる・慰みに楽しむ」意が中心。現代語の「弄ぶ(なぶる・軽んじる)」のような悪い意味は薄く、詩歌・楽器・草花などを「めでて楽しむ」プラスの用法が主。

🧠 覚え方・ゴロ

「もて」+「遊(あそ)ぶ」=愛でて楽しむ——もてあそぶ=愛玩する。

🏛 語源・成り立ち

接頭語「もて」+動詞「遊ぶ」。手にとって愛で楽しむ意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 古文の「もてあそぶ」は悪い意味?

いいえ。現代語の「弄ぶ(なぶる・軽んじる)」のような悪い意味は薄く、古文では「愛玩する・大切にめでる・詩歌や草花を楽しむ」というプラスの意味が中心です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「秘蔵の琴を、明け暮れもてあそぶ」の「もてあそぶ」の意味は?
A 壊す    B 愛でて楽しむ    C 売る    D 隠す
Q2. 「もてあそぶ」の中心の意味は?
A 軽んじてなぶる    B 愛玩する・めでて楽しむ    C 恐れる    D 急ぐ
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