もし

標準
現代仮名遣い:もし / 読み:モシ
副詞
副詞 頻出 仮定・推量

もし・ひょっとして(仮定・推量と呼応)

📖 意味

  1. 1
    もし(〜ならば) 仮定の条件を導く。下に「ば」などを伴う
  2. 2
    ひょっとして・万一・もしかすると 実現を危ぶむ・推量する気持ち

📜 出典・例文

もし来ずは、いかにせむ。

もし来ないならば、どうしようか。

──『例文』
もしや、と待ちゐたり。

ひょっとして(来るかも)、と思って待っていた。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

仮定・推量の語と呼応する副詞。『もし〜ば』で仮定条件、『もしや』で危惧・期待の推量。実現が不確かな事態を導くのが特徴。下に来る条件表現・推量表現に注目する。

🧠 覚え方・ゴロ

「“もし”ときたら“ば(ならば)”が来る」と、もし〜ばのセットで暗記。

🏛 語源・成り立ち

「もし」は仮定・不確実を表す副詞。実現の定かでない事態を導く語として、仮定・推量表現と呼応した。

🔗 関連語・対義語

もしはあるいは・または もぞ〜すると困る(危惧)

❓ よくある質問

Q. 「もしや」はどう訳す?

『ひょっとして・もしかすると』と訳します。実現を危ぶんだり、かすかな期待をかけたりする気持ちを表します。

Q. 下にどんな語が来る?

仮定の『〜ば』、推量の『む・らむ』などと呼応します。実現が不確かな事態を導く点を押さえましょう。

🧩 確認クイズ

Q1. 「もし来ずは」の意味は?
A もし来ないならば    B すでに来たので    C 決して来ないので    D 来るときは必ず
Q2. 「もし」が呼応しやすい表現は?
A 仮定・推量の語    B 命令の語    C 尊敬の語    D 打消意志の語のみ
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