みやこ

標準
現代仮名遣い:みやこ / 読み:ミヤコ
名詞
名詞

都・皇居のある地/都会・にぎやかな所

📖 意味

  1. 1
    都・皇居や朝廷のある地・京(平安京) «中心義»天皇の住む首都。現代語に残る。
  2. 2
    都会・にぎやかで栄えた所・繁華な地 地方に対する、栄えた土地。

📜 出典・例文

名にし負はばいざ言問(ことと)はむ都鳥(みやこどり)、わが思ふ人はありやなしやと。

(都という)名を持っているのなら、さあ尋ねよう、都鳥よ。私の思う人は(都で)無事でいるのかいないのかと。

──『古今和歌集(伊勢物語)』
みやこを遠く離れて、ひなにさすらふ。

都を遠く離れて、田舎をさすらう。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「都・京(平安京)」が中心で、「都会・栄えた所」の意も。「ひな(鄙=田舎)」「田舎(ゐなか)」と対をなす。「みやこ人(都の人=洗練された人)」「みやびやか(都会風で優美)」と関連。都を離れる「都落ち」の悲哀は物語の重要主題。現代語「都」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

皇居のある「都(みやこ)」(田舎の対)。

🏛 語源・成り立ち

「宮(みや)」+「処(こ)」。宮(皇居)のある所の意。

🔗 関連語・対義語

ひな田舎・地方 みやび都会風の優雅さ・風流

❓ よくある質問

Q. 「みやこ」と対をなす語は?

「ひな(鄙)」「田舎(ゐなか)」です。都の洗練(みやび)に対し、地方の素朴さ(ひなび)が対比され、「都落ち」の悲哀などが物語の主題になりました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「みやこを遠く離れて、ひなにさすらふ」の「みやこ」の意味は?
A 田舎    B 都    C 寺    D 海
Q2. 「みやこ」の語源として正しいものは?
A 宮(みや)+処(こ)    B 身+箱    C 見+屋    D 水+子
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