みね

標準
現代仮名遣い:みね / 読み:ミネ
名詞
名詞 自然 和歌

峰・山の頂・山の高み

📖 意味

  1. 1
    峰・山の頂・山の高み・尾根 «中心義»山の最も高い所。現代語に残る。

📜 出典・例文

峰にわかるる白雲、たなびきて消えぬ。

峰から離れてゆく白雲が、たなびいて消えた。

──『例文』
みねの嵐(あらし)、松に吹きて、もの寂し。

峰を吹く激しい風が、松に吹きつけて、もの寂しい。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「峰・山の頂」を指す。和歌では「峰の松」「峰の雲」「峰の嵐(峰を吹く激しい風)」「峰の紅葉」など、高く人里を隔てた所・寂寥・隠棲の情景として詠まれる。「たに(谷)」と対をなす。「みねの雲」は無常・別れの象徴にも。現代語「峰」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

山の頂「峰(みね)」(谷の対)。

🏛 語源・成り立ち

「峰(みね)/嶺」。山の最も高い所。「み(御・美)」+「ね(根=高み)」とも。

🔗 関連語・対義語

たに あらし嵐・山風

❓ よくある質問

Q. 「峰の嵐」とは?

「峰(山の高み)を吹く、激しい山風(あらし)」の意です。松に吹きつけて音を立て、もの寂しい情趣・冷たさを添える情景として詠まれます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「みねの嵐、松に吹きて」の「みね」の意味は?
A 谷底    B 山の頂・峰    C 海辺    D 野原
Q2. 「みね」と対をなす語は?
A たに(谷)    B うみ(海)    C そら(空)    D みやこ(都)
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