めぐらす

標準
現代仮名遣い:めぐらす / 読み:メグラス
動詞・サ行四段活用
基本動詞 自他動詞

回らせる・取り囲む・思いめぐらす

📖 意味

  1. 1
    回らせる・向きを変える・巡回させる «中心義»回転させる・向ける。
  2. 2
    (塀・垣などで)取り囲む・張りめぐらす・囲む 周囲をめぐらせる。
  3. 3
    (あれこれ)思案する・思いめぐらす・工夫する «頻出»「思ひめぐらす」「心をめぐらす」。

📜 出典・例文

築地(ついぢ)をめぐらして、外を隔つ。

土塀を張りめぐらして、外と隔てる。

──『例文』
いかにせむと、思ひをめぐらす。

どうしようかと、あれこれ思案する。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

自動詞「めぐる(回る)」の他動詞形。「回らせる・取り囲む」意のほか、「思ひめぐらす・心をめぐらす(あれこれ思案する)」の用法が頻出。策を練る・工夫する場面で用いる。「はかりごとをめぐらす(策略をめぐらす)」も。

🧠 覚え方・ゴロ

思いを「巡(めぐ)らす」——めぐらす=取り囲む・思案する(他動詞)。

🏛 語源・成り立ち

自動詞「めぐる」+他動詞化の「す」。回らせる・張りめぐらす意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「思ひをめぐらす」はどう訳す?

「あれこれ思案する・思いめぐらす・工夫する」と訳します。心をあちこちに働かせて考えるさまを表します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「いかにせむと、思ひをめぐらす」の「めぐらす」の意味は?
A あきらめる    B あれこれ思案する    C 忘れる    D 眠る
Q2. 「めぐらす」に対応する自動詞は?
A めぐる    B める    C めす    D めづ
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