まうす

重要
現代仮名遣い:もうす / 読み:モウス
動詞サ行四段活用(謙譲)
敬語 頻出 謙譲 「言ふ」の謙譲

申し上げる(「言ふ」の謙譲)/〜し申し上げる

📖 意味

  1. 1
    申し上げる(謙譲・本動詞) 『言ふ』の謙譲。発言の受け手(聞き手の貴人)を高める。
  2. 2
    〜し申し上げる、お〜する(謙譲・補助動詞) 動詞連用形に付く。例:知らせまうす=お知らせ申し上げる。

📜 出典・例文

『かかることなむ』と、王におそれまうす。

「これこれのことが(ございました)」と、王に恐れ多く申し上げる。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『言ふ』の謙譲=『申し上げる』で、発言の相手(受け手)を高める。補助動詞では『〜し申し上げる』。同義の謙譲『聞こゆ』も頻出。対になる尊敬は『のたまふ(おっしゃる)』。誰から誰への敬意かを整理する。

🧠 覚え方・ゴロ

「まうす」=“申す”、へりくだって申し上げる。のたまふ(尊敬)と対。

🏛 語源・成り立ち

「申す(まうす)」は『言ふ』の謙譲語。相手を敬い、自分の発言をへりくだって述べる。中世以降は丁寧語的にも広がった。

🔗 関連語・対義語

きこゆ申し上げる(謙譲)/聞こえる・評判になる のたまふおっしゃる(尊敬)

❓ よくある質問

Q. 「まうす」は誰を高めますか?

発言の相手(聞き手の貴人)を高める謙譲語です。話し手が自分の『言う』行為をへりくだります。

Q. 「きこゆ」との違いは?

どちらも『申し上げる』の謙譲ですが、『きこゆ』は『聞こえる・評判になる』の意も持ちます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「まうす」の敬語の種類は?
A 尊敬語    B 謙譲語    C 丁寧語    D 敬語ではない
Q2. 「まうす」は何の謙譲語ですか?
A 言ふ    B 行く    C 見る    D 食ふ
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