まさに

標準
現代仮名遣い:まさに / 読み:マサニ
副詞
副詞 漢文訓読

ちょうど・まさに/(当に〜べし)当然〜すべきだ

📖 意味

  1. 1
    ちょうど・まさに・確かに・本当に(正に) «中心義»まさしくそのとおりであるさま。現代語に残る。
  2. 2
    (「まさに〜べし」で)当然〜すべきだ・きっと〜だろう(当に) «漢文»再読文字「当」の訓。
  3. 3
    (「まさに〜とす」で)今にも〜しようとする・〜する寸前だ(将に) «漢文»再読文字「将」の訓。

📜 出典・例文

まさに今、時を得たり。

ちょうど今、好機を得た。

──『例文』
人まさに己(おのれ)を修むべし。

人は当然、自分自身を修養すべきだ。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「ちょうど・まさに」の意(正に)が中心。漢文訓読では、再読文字「当(まさに〜べし=当然〜すべきだ)」「将(まさに〜とす=今にも〜しようとする)」の訓として重要。漢文調の文章・評論で頻出。現代語「まさに」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

「正(まさ)に」=ちょうど・まさに/「当(まさ)に〜べし」=当然〜すべきだ。

🏛 語源・成り立ち

「正(まさ)に/当に/将に」。まさしくそうであるさまを表す。漢文訓読の再読文字とも関わる。

🔗 関連語・対義語

げに本当に・なるほど さだめてきっと・必ず

❓ よくある質問

Q. 「まさに〜べし」はどう訳す?

「当然〜すべきだ・きっと〜だろう」と訳します。漢文の再読文字「当」の訓で、「当(まさ)に〜べし」の形をとります。「将(まさ)に〜とす(今にも〜しようとする)」も再読文字です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「人まさに己を修むべし」の「まさに」の意味は?
A 決して    B 当然・きっと    C たまに    D 少しも
Q2. 「まさに〜べし」の「まさに」が訓読する再読文字は?
A 当    B 不    C 如    D 使
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