まねく

標準
現代仮名遣い:まねく / 読み:マネク
動詞・カ行四段活用
行動

招く・手招きする・呼び寄せる

📖 意味

  1. 1
    手招きする・手で合図して呼ぶ «中心義»手を振って呼ぶ。
  2. 2
    呼び寄せる・招待する・来てもらう 客などを招く。現代語に残る。
  3. 3
    (花・すすきなどが)そよいで招くように見える «和歌»風になびくさまを人が招くさまに見立てる。

📜 出典・例文

手をあげて、供の者をまねく。

手をあげて、お供の者を手招きする。

──『例文』
尾花(をばな)が袖とまねくは、秋風なりけり。

すすきが袖(を振る)ように招くのは、(実は)秋風だったのだなあ。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「手招きする・呼び寄せる」意が中心。和歌では、すすき(尾花)などが風になびくさまを、人が袖を振って招くさまに見立てる用法(「招く」=「まねく」)が有名。現代語「招く」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

手を振って「招(まね)く」——まねく=手招きする・呼び寄せる。

🏛 語源・成り立ち

「招(まね)く」。手を振って呼び寄せる意。

🔗 関連語・対義語

いざなふ誘う・導く よぶ呼ぶ・呼び寄せる

❓ よくある質問

Q. 和歌で「すすきが招く」とは?

すすき(尾花)が風になびくさまを、人が袖を振って人を招くさまに見立てた表現です。「招く」の縁で秋風・別れなどを詠み込みます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「手をあげて、供の者をまねく」の「まねく」の意味は?
A 追い払う    B 手招きする    C 叱る    D 見送る
Q2. 和歌で「まねく」ように見立てられるのは?
A すすき(尾花)    B 岩    C 月    D 舟
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