まじる

標準
現代仮名遣い:まじる / 読み:マジル
動詞・ラ行四段活用
基本動詞

入りまじる・仲間に加わる・分け入る

📖 意味

  1. 1
    入りまじる・混ざる・入り交じる 異なるものが一つになる。
  2. 2
    仲間に加わる・交際する・宮仕えする 人の集団に入って交わる。
  3. 3
    (山・草木の中に)分け入る・入り込む 「野山にまじりて」など。

📜 出典・例文

野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。

野山に分け入って竹を取っては、いろいろなことに使っていた。

──『竹取物語』
人にまじらひて、宮仕へす。

人々の中に交わって、宮仕えをする。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「混ざる」意のほか、「人の集団に加わる・交際する」意が頻出。竹取物語冒頭「野山にまじりて」=「野山に分け入って」。反復・継続の「まじらふ(交じらふ=交際する・宮仕えする)」も重要。

🧠 覚え方・ゴロ

集団に「交(ま)じる」——まじる=入りまじる・仲間に加わる。

🏛 語源・成り立ち

「交(ま)じる/混じる」。異なるものが一つに入りまじる意。

🔗 関連語・対義語

まじらふ交際する・宮仕えする まうく設ける・準備する

❓ よくある質問

Q. 「野山にまじりて」はどう訳す?

「野山に分け入って」と訳します。人が山や草木の中に入り込む意で、竹取物語の冒頭に出てくる有名な用法です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「野山にまじりて竹を取りつつ」の「まじり」の意味は?
A 野山を眺めて    B 野山に分け入って    C 野山を焼いて    D 野山を離れて
Q2. 「まじる」の継続・反復形は?
A まじらふ    B まじはる    C まじろぐ    D まじなふ
← 古文・古典合格メニューへもどる