まどかなり

標準
現代仮名遣い:まどかなり / 読み:マドカナリ
形容動詞・ナリ活用
評価語 様子

円い・満ち足りている・穏やかだ

📖 意味

  1. 1
    円い・まるい・まんまるだ «原義»欠けのない円形。「まどかなる月」。
  2. 2
    満ち足りている・欠けたところがない・完全だ 不足のないさま。
  3. 3
    穏やかだ・円満だ・安らかだ 波風のない穏やかなさま。

📜 出典・例文

まどかなる月、雲間より出づ。

まんまるな月が、雲間から出る。

──『例文』
心まどかにて、うれへなし。

心が満ち足りて穏やかで、心配事がない。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「円い」が原義で、そこから「満ち足りている・欠けがない」「穏やかだ・円満だ」へ広がる。「まどかなる月(満月)」、「心まどかなり(心が満ち足りて穏やかだ)」で用いる。「まどか」は「全(まと)」と同系。

🧠 覚え方・ゴロ

欠けなく「円(まど)か」——まどかなり=円い・満ち足りている・穏やかだ。

🏛 語源・成り立ち

「円(まど)か」。欠けのない円形の意から、充足・円満へ。「全(まと)」と同系。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「まどかなる月」とは?

「まんまるな月・満月」の意です。「まどか(円か)」は欠けのない円形を表し、そこから「満ち足りている・円満だ」の意にも広がります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「心まどかにて、うれへなし」の「まどか」の意味は?
A 乱れて    B 満ち足りて穏やかで    C 貧しくて    D 急いで
Q2. 「まどかなる月」の意味は?
A 欠けた月    B まんまるな月    C 昇る月    D 沈む月
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