くだく

標準
現代仮名遣い:くだく / 読み:クダク
動詞カ行四段活用(砕く)
動詞 頻出 多義

砕く・粉々にする/(心を)思い悩ます・苦しめる

📖 意味

  1. 1
    砕く、粉々にする、こなごなにする 中心義。物を細かく打ち割るさま。
  2. 2
    (心を)思い悩ます、あれこれ苦心する、心をいためる 『心をくだく=あれこれ思い悩む・苦心する』。

📜 出典・例文

いかにせむと、心をくだく。

どうしようかと、あれこれ思い悩む(心をいためる)。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

漢字『砕く』で、《砕く・粉々にする》が本義。古文で重要なのは『心をくだく=あれこれ思い悩む・苦心する』の慣用で、《(心を)思い悩ます・苦しめる》の意。物を砕く意か、心を悩ます比喩的な意かを文脈で判断する。現代語『心を砕く(苦心する)』に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

「砕(くだ)く」=砕く・粉々にする/“心をくだく”=あれこれ思い悩む・苦心する。

🏛 語源・成り立ち

物を細かく打ち割る意が原義で、『心をくだく』のように、心をあれこれ悩ます比喩的な意へ広がった。

🔗 関連語・対義語

まどふ迷う・うろたえる・思い乱れる なやむ病気で苦しむ・思い悩む

❓ よくある質問

Q. 「心をくだく」はどう訳しますか?

『あれこれ思い悩む・苦心する・心をいためる』です。物を砕く本義から生じた比喩的な用法です。

Q. 本義は何ですか?

『砕く・粉々にする』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「心をくだく」の「くだく」の意味は?
A あれこれ思い悩む    B 心を決める    C 心を許す    D 心を静める
Q2. 「くだく」の本義は?
A 砕く・粉々にする    B 背く    C 後悔する    D 震える
← 古文・古典合格メニューへもどる