こよなし

重要
現代仮名遣い:こよなし / 読み:コヨナシ
形容詞ク活用
程度語 頻出 比較

この上ない・格別だ/(隔たりが)はなはだしい

📖 意味

  1. 1
    この上ない、格別だ、又とない 中心義。程度が並外れて優れている(または劣っている)さま。
  2. 2
    (二つの間の隔たりが)はなはだしい、段違いだ、比べものにならない 比較して差が大きいさま。『こよなう=はるかに・格段に』。

📜 出典・例文

昔にくらぶれば、こよなうおとろへにけり。

昔と比べると、格段に衰えてしまった。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『この上ない・格別だ』が基本で、比較して《差がはなはだしい・段違いだ》の意が重要。連用形『こよなう(こよなく)=はるかに・格段に』は下の語を強める。良い方向(格段にすぐれる)にも悪い方向(格段に劣る)にも使える。

🧠 覚え方・ゴロ

「こよなし」=“比(こ)よう”がない → この上ない・段違い・格別。

🏛 語源・成り立ち

『これ(此)』に由来する語ともされ、他と比べようがないほど程度が隔たっているさまを表す。

🔗 関連語・対義語

いみじ程度がはなはだしい・すばらしい なのめなり並一通りだ・平凡だ(対の方向)

❓ よくある質問

Q. 「こよなし」はよい意味ですか?

程度が並外れている評価で、良い方向(格別にすぐれる)にも悪い方向(格段に劣る)にも使います。文脈で判断します。

Q. 「こよなう」はどう訳しますか?

『はるかに・格段に』と、下の語の程度を強めます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「こよなうまさる」の「こよなう」の意味は?
A 少しだけ    B はるかに・格段に    C 決して    D こっそり
Q2. 「こよなし」の中心的な意味は?
A この上ない・格別だ    B 退屈だ    C 気の毒だ    D 待ち遠しい
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