かうみゃう

標準
現代仮名遣い:こうみょう / 読み:コウミョウ
名詞
名詞 武士

功名・てがら/(合戦での)手柄・名誉

📖 意味

  1. 1
    功名・てがら・すぐれた働き・手柄 «中心義»«武士»合戦などであげる手柄・武功。武士の名誉。現代語「功名」に残る。

📜 出典・例文

命を捨てて、功名を立てむとす。

命を捨てて、手柄を立てようとする。

──『例文』
夏草や兵(つはもの)どもが夢の跡。

夏草が茂っている。ここは(かつての)武士たちが功名を夢見た、その跡なのだなあ。

──『おくのほそ道』

⚠️ 識別・注意点

「功名・てがら」を表す。特に武士が合戦であげる「手柄・武功」を指し、武士は命をかけて功名を立て、名を後世に残そうとした(「名を惜しむ・名を上ぐ」)。「功名を立つ」「先(せん)を駆く(先陣を切る)」「高名(かうみやう)」とも書く。芭蕉「兵どもが夢の跡」の「夢」は、武士たちが追い求めた功名のはかなさをいう。現代語に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

合戦の手柄「功名(かうみゃう)」=てがら・武功。

🏛 語源・成り立ち

漢語「功名(かうみゃう)」。てがら・すぐれた働きの意。「高名」とも。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 武士にとって「功名」とは?

合戦などであげる手柄・武功のことで、武士はこれを立てて名誉を得、名を後世に残そうとしました。命をかけて功名を求めることが、武士の価値観の中心にありました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「命を捨てて、功名を立てむとす」の「功名」の意味は?
A 財産    B 手柄・武功    C 身分    D 官職
Q2. 「功名」と結びつく武士の価値観は?
A 名を惜しむ・名を上げる    B 静かに暮らす    C 商売で儲ける    D 農作業に励む
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