ことわる

重要
現代仮名遣い:ことわる / 読み:コトワル
動詞ラ行四段
思考語 頻出 説明

筋道を立てて判断・説明する

📖 意味

  1. 1
    道理を判断する・是非を見分ける 物事の筋道を立てて考え、正しく判断する
  2. 2
    説明する・わけを述べる 理由・事情を筋道立てて言う
  3. 3
    裁く・裁定する 訴えなどの是非を決める

📜 出典・例文

事の是非をことわりたまふ。

物事の是非を判断なさる。

──『例文』
その故をこまかにことわる。

その理由を細かに説明する。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

現代語の『断る(拒否する)』の意味は古文ではまれ。名詞「ことわり(道理)」と同根で、動詞は『道理を立てる=判断・説明・裁定する』が中心と押さえる。

🧠 覚え方・ゴロ

「“ことわり(道理)”を動詞にすると“ことわる”=道理立てて判断・説明」とセットで覚える。

🏛 語源・成り立ち

「言(こと)+割る」で、物事を言葉で切り分けて筋を通す意。名詞形が『ことわり(道理)』。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「ことわる」に『拒否する』の意味はある?

現代語では中心ですが、古文ではまれです。入試では『判断する・説明する・裁く』を優先して訳しましょう。

Q. 名詞「ことわり」との違いは?

「ことわり」は名詞で『道理・当然のこと』。動詞「ことわる」はそれを動作にした『道理立てて判断・説明する』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「その故をことわる」の意味は?
A その理由を説明する    B その依頼を拒否する    C その道を断つ    D その罪を許す
Q2. 「ことわる」と同根の名詞は?
A ことわり(道理)    B ことば(言葉)    C ことし(今年)    D ことごと(悉く)
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