ことさらに

標準
現代仮名遣い:ことさらに / 読み:コトサラニ
副詞
副詞 頻出 わざと

わざと・特に・とりわけ

📖 意味

  1. 1
    わざと・故意に・意図的に 自然にではなく、意図してするさま
  2. 2
    特に・とりわけ 他と比べて際立って

📜 出典・例文

ことさらにおくれて参る。

わざと遅れて参上する。

──『例文』
ことさらにめでたき夜なり。

とりわけすばらしい夜である。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『わざと(故意)』と『特に(際立ち)』を文脈で選ぶ。動作を意図してする文脈なら『わざと』、程度・評価を強める文脈なら『とりわけ』。「ことさら」だけでも副詞的に使う。

🧠 覚え方・ゴロ

「“殊(こと)更(さら)”=ことさら=特別に・わざわざ」と、殊更の字で覚える。

🏛 語源・成り立ち

「殊(こと=格別)+更(さら)」で、ことさら格別にするさま。『わざと・特に』の意を表す。

🔗 関連語・対義語

わざと故意に・特別に とりわきとりわけ・特に

❓ よくある質問

Q. 「わざと」と「特に」どちらで訳す?

動作を意図してする文脈なら『わざと・故意に』、程度や評価が際立つ文脈なら『特に・とりわけ』です。前後関係で判断しましょう。

Q. 「ことさら」と「ことさらに」は同じ?

基本的に同じで、いずれも副詞的に『わざと・特に』の意を表します。「に」の有無で意味は変わりません。

🧩 確認クイズ

Q1. 「ことさらにおくれて参る」の意味は?
A わざと遅れて参上する    B うっかり遅れる    C 急いで参上する    D 特別に早く着く
Q2. 「ことさらに」の意味として正しいものは?
A わざと/特に    B 決して/少しも    C いつも/永遠に    D 静かに/ゆっくり
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