ことのは

標準
現代仮名遣い:ことのは / 読み:コトノハ
名詞
名詞 和歌

言葉/和歌・歌

📖 意味

  1. 1
    言葉・言辞・ことば «中心義»口に出す言葉。「ことば」の雅語。
  2. 2
    和歌・歌・歌の言葉 «要注意»特に和歌を指す。「敷島(しきしま)の道=和歌の道」。

📜 出典・例文

やまと歌は、人の心を種として、よろづの言(こと)の葉とぞなれりける。

和歌は、人の心を種として、(それが成長して)さまざまな言葉(=歌)となったものである。

──『古今和歌集(仮名序)』
情(なさ)けある人の、ことのはは、いとやさし。

情趣を解する人の言葉(歌)は、たいそう優美だ。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「言(こと)」を「木の葉」に見立てた雅語で、「言葉」、特に「和歌・歌」を指す。古今集仮名序「よろづの言の葉とぞなれりける」は、人の心が種となって、さまざまな言葉=歌に成長した、という和歌の本質を述べた有名な一節。「言葉(ことば)」「敷島の道(和歌の道)」と関連。

🧠 覚え方・ゴロ

「言(こと)の葉(は)」=言葉・和歌。

🏛 語源・成り立ち

「言(こと)」+「の」+「葉(は)」。言葉を木の葉に見立てた語。

🔗 関連語・対義語

ことば言葉・和歌の詞 うた和歌・歌

❓ よくある質問

Q. 「ことのは」が和歌を指すのはなぜ?

「言(こと)」を「木の葉」に見立てた雅語で、古今集仮名序が「人の心が種となって、よろづの言の葉(=歌)となった」と述べたように、特に和歌を指す言い方として用いられました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「よろづの言の葉とぞなれりける」の「言の葉」の意味は?
A 木の葉    B 言葉・和歌    C 手紙    D 音楽
Q2. 「ことのは」の成り立ちは?
A 言(こと)+葉(は)    B 琴+歯    C 事+端    D 殊+派
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