ことほぐ

標準
現代仮名遣い:ことほぐ / 読み:コトホグ
動詞・ガ行四段活用
行動 儀礼

祝いの言葉を述べる・祝福する

📖 意味

  1. 1
    祝いの言葉を述べる・言葉で祝福する めでたい言葉を唱えて祝う。中心義。
  2. 2
    (幸福・長寿を)祈る・言葉で招く よい事が起こるよう言葉で願う。

📜 出典・例文

君の御代を、千代にことほぎ申す。

主君の御代を、千年も続くようにと祝いの言葉を申し上げる。

──『例文』
新玉(あらたま)の年をことほぐ歌、あまた詠まる。

新しい年を祝福する歌が、たくさん詠まれる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「言(こと)」+「祝(ほ)ぐ」で、「言葉で祝う」意。言葉に呪力があるとする言霊(ことだま)思想を背景に、祝福・予祝の言葉を唱えることを表す。「ほぐ(祝ぐ)」単独でも同義。

🧠 覚え方・ゴロ

「言(こと)」で「祝(ほ)ぐ」——ことほぐ=言葉で祝福する。

🏛 語源・成り立ち

「言(こと)」+「祝(ほ)ぐ」。めでたい言葉を唱えて祝い、よい結果を招こうとする意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「ことほぐ」の背景にある考え方は?

言葉に霊力があるとする「言霊(ことだま)」思想です。めでたい言葉を唱えることで、実際によい結果が招かれると考えられました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「君の御代を、千代にことほぎ申す」の「ことほぎ」の意味は?
A 呪う    B 祝いの言葉を述べる    C 報告する    D 嘆く
Q2. 「ことほぐ」の語源として正しいものは?
A 事+運ぐ    B 言+祝ぐ    C 琴+弾ぐ    D 異+乞ぐ
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