ことば

標準
現代仮名遣い:ことば / 読み:コトバ
名詞
名詞

言葉・言語/和歌や物語の詞/口先だけの言葉

📖 意味

  1. 1
    言葉・言語・話す言葉・言いぶり «中心義»言語表現。現代語に残る。
  2. 2
    (和歌・物語の)表現・詞・文句 «要注意»歌論で、歌の言葉づかい。物語の地の文(詞書=ことばがき)。
  3. 3
    口先だけの言葉・弁舌・言いわけ 「ことばたくみに(言葉巧みに)」。

📜 出典・例文

ことば少なにて、心のうちは深し。

口数は少なくて、心の中は深い。

──『例文』
この歌、ことばはやさしく、心はあはれなり。

この歌は、言葉づかいは優美で、内容はしみじみと趣深い。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「言葉・言語」が中心。歌論・物語では「(歌・文章の)詞(ことば)=表現・言葉づかい」の意が重要で、内容の「心(意味)」と対にする。「詞書(ことばがき)=和歌の前書き」「ことばたくみ(言葉巧み)」など。現代語「言葉」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

話す・詠む「言葉(ことば)」=言語・詞。

🏛 語源・成り立ち

「言(こと)」+「葉(ば)」。口に出す言語表現の意。

🔗 関連語・対義語

こころ心・意味・本質 ことのは言葉・和歌

❓ よくある質問

Q. 歌論で「ことば」と「こころ」はどう対比される?

「ことば(詞)」は歌の言葉づかい・表現、「こころ(心)」は歌の内容・意味・趣旨を指し、対にして論じられます。表現と内容の両面から歌が評価されました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「この歌、ことばはやさしく」の「ことば」の意味は?
A 作者    B 言葉づかい・表現    C 長さ    D 季節
Q2. 「ことば」と対にされる歌論の語は?
A こころ(心=内容)    B すがた(姿)だけ    C みだれ    D わび
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