こしらふ

標準
現代仮名遣い:こしらう / 読み:コシラウ
動詞ハ行下二段活用(拵ふ)
動詞 頻出 多義 現代語とのズレ注意

なだめる・とりなす・機嫌をとる/言いつくろう/準備する・整える

📖 意味

  1. 1
    なだめる、とりなす、機嫌をとる、慰める 中心義。相手の気持ちをやわらげ、うまく扱うさま。
  2. 2
    言いつくろう、うまく言って説得する、だます 言葉巧みに言いなだめるさま。
  3. 3
    準備する、用意する、整える、作る 現代語『こしらえる』に近い用法。

📜 出典・例文

泣く子を、さまざまにこしらふ。

泣く子を、いろいろとなだめる。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

現代語『こしらえる(作る)』の意で訳すと不十分。古文では《なだめる・とりなす・機嫌をとる》《言いつくろう・説得する》が中心。相手の気持ちをやわらげ、うまく扱う意で頻出。『準備する・整える』の意もある。

🧠 覚え方・ゴロ

「拵(こしら)ふ」=相手を“こしらえる(なだめる)”→ なだめる・とりなす・言いつくろう。

🏛 語源・成り立ち

うまく手を加えてととのえる意が原義。物を『整える・作る』から、人の心を『なだめる・とりなす』意へ広がった。

🔗 関連語・対義語

なぐさむ慰める・気を晴らす たばかる工夫する・だます・相談する

❓ よくある質問

Q. 「こしらふ」は『こしらえる(作る)』ですか?

その意味もありますが、古文では『なだめる・とりなす・機嫌をとる』『言いつくろう・説得する』が中心です。

Q. どんな場面で出ますか?

泣く子や怒る相手をなだめる、言葉巧みに説得する、といった場面で頻出します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「泣く子をこしらふ」の「こしらふ」の意味は?
A 泣く子をなだめる    B 泣く子を作る    C 泣く子を叱る    D 泣く子を放っておく
Q2. 古文「こしらふ」の中心的な意味は?
A なだめる・とりなす    B 大声で騒ぐ    C 退出する    D 病気になる
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