こらふ

標準
現代仮名遣い:こらえる / 読み:コラウ
動詞・ハ行下二段活用
感情語

こらえる・がまんする・こらえきる/防ぎとめる

📖 意味

  1. 1
    こらえる・がまんする・辛抱する・たえしのぶ «中心義»つらさ・苦しみをじっと耐える。現代語に残る。
  2. 2
    (涙・感情を)おさえる・こらえきる 「涙をこらふ」。
  3. 3
    持ちこたえる・防ぎとめる・くいとめる 「敵をこらふ(敵の攻撃を持ちこたえる)」。

📜 出典・例文

涙をこらへて、色にも出ださず。

涙をこらえて、顔色にも出さない。

──『例文』
つらきをこらへて、なほ仕(つか)ふ。

つらさをがまんして、それでもお仕えする。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「こらえる・がまんする」が中心で、「(涙・感情を)おさえる」「持ちこたえる・防ぎとめる」の意も。ハ行下二段活用で連体形「こらふる」に注意。「たふ(堪ふ=耐える・できる)」「しのぶ(こらえる)」と近い。現代語「こらえる」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

つらさを「堪(こら)ふ」=こらえる・がまんする。

🏛 語源・成り立ち

「堪(こら)ふ/怺ふ」。つらさをじっと耐える意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「涙をこらふ」はどう訳す?

「涙をこらえる・おさえる・こらえきる」と訳します。悲しみで出そうになる涙を、こらえておさえるさまを表します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「つらきをこらへて、なほ仕ふ」の「こらへ」の意味は?
A 喜んで    B がまんして    C 急いで    D 忘れて
Q2. 「こらふ」の活用の種類は?
A ハ行四段    B ハ行下二段    C ハ行上二段    D ハ行変格
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