このむ
標準現代仮名遣い:このむ / 読み:コノム
動詞・マ行四段活用
好む・愛好する/風流を好む・凝る
📖 意味
-
1
好む・気に入る・愛好する «中心義»心ひかれて好む。現代語に残る。
-
2
風流・風雅を好む・数寄(すき)を好む・凝る «要注意»和歌・茶・造園などの風流に凝る。
-
3
(好んで)望む・求める・進んで〜する 「このみて(好んで・進んで)」。
📜 出典・例文
花鳥(くわてう)の風流をこのみて、明け暮れながむ。
訳花や鳥の風流を愛好して、朝も夕も眺める。
このみて、あやしき道に入る。
訳好んで、風変わりな(専門の)道に入る。
⚠️ 識別・注意点
「好む・愛好する」意で、特に「風流・風雅を好む・数寄を好む」用法が古文で重要(名詞「このみ=好み・趣味・風流」)。「数寄者(すきもの)=風流を好む人」と関連。「このみて(好んで・進んで)」の副詞的用法も。現代語に残る。
🧠 覚え方・ゴロ
心ひかれて「好(この)む」——このむ=好む・風流を愛好する。
🏛 語源・成り立ち
「好(この)む」。心がひかれてそれを求める意。
🔗 関連語・対義語
すく好く・風流を好む・恋する
めづほめる・かわいがる
❓ よくある質問
Q. 古文の「このむ」で注意すべき意味は?
「風流・風雅を好む・数寄(すき)に凝る」という用法です。和歌・茶・造園などの風流を愛好する意で、名詞「このみ(好み・風流)」も重要です。
🧩 確認クイズ
Q1. 「花鳥の風流をこのみて」の「このみ」の意味は?
A きらって B 愛好して C 恐れて D 疑って
A きらって B 愛好して C 恐れて D 疑って
Q2. 「このむ」と近い意味の語は?
A すく(好く) B はべり C やつす D まどふ
A すく(好く) B はべり C やつす D まどふ