こころおく

標準
現代仮名遣い:こころおく / 読み:ココロオク
動詞カ行四段
心情語 頻出 気兼ね

気兼ねする・へだてを置く・警戒する

📖 意味

  1. 1
    気兼ねする・遠慮する 相手に気をつかって心にわだかまりを持つ
  2. 2
    へだてを置く・打ち解けない 警戒して心を許さない
  3. 3
    心にかける・気にとめる 気になって心にとどめる

📜 出典・例文

人にこころおきて、うちとけず。

人に気兼ねして、打ち解けない。

──『例文』
こころおくことなく語らふ。

気兼ねすることなく親しく語り合う。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『気兼ね・へだてを心に置く』が核。相手に対してわだかまり・警戒を持つ意。連語「こころおきなし(心置き無し)」は『気兼ねがない・打ち解けている』で、これも頻出。

🧠 覚え方・ゴロ

「心に“置(お)く”=わだかまりを置く=気兼ね・へだて」と、心に置くで覚える。

🏛 語源・成り立ち

「心+置く」で、心にわだかまり・へだてを置くこと。気兼ね・警戒の意を表す。

🔗 関連語・対義語

こころおきなし気兼ねがない・打ち解けている うちとく打ち解ける・気を許す

❓ よくある質問

Q. 「こころおきなし」はどう訳す?

『気兼ねがない・へだてがなく打ち解けている』と訳します。「こころおく(気兼ねする)」の否定形で、良い意味になります。

Q. 現代語「心置きなく」と同じ?

はい、現代語「心置きなく(気がねなく)」に通じます。古語「こころおく」が『気兼ねする』意だと分かると、否定形の意味も理解しやすくなります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「人にこころおく」の意味は?
A 人に気兼ねする・へだてを置く    B 人を信頼する    C 人を忘れる    D 人を招く
Q2. 「こころおきなし」の意味は?
A 気兼ねがない・打ち解けている    B 油断がない    C 思いやりがない    D 落ち着きがない
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