こころね

標準
現代仮名遣い:こころね / 読み:ココロネ
名詞
名詞 心情

心の底・本心・気立て

📖 意味

  1. 1
    心の底・本心・真意・心の奥 «中心義»表面に出ない心の奥底。現代語に残る。
  2. 2
    気立て・性質・心ばえ・根性 その人の根本の心のありよう。

📜 出典・例文

こころねやさしくて、人をあはれむ。

気立てが優しくて、人をいたわる。

──『例文』
うはべはつれなくとも、こころねは深し。

表面はそっけなくても、心の底は深い(誠実だ)。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「心」+「根(ね=根本・奥底)」で、「心の底・本心・気立て」。表面(うはべ)に対する、心の奥底・本当の気持ちを表す。「こころざま」「こころばへ」と類義だが、「こころね」は根本の性根・本心に重点。現代語「心根」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

心の「根(ね)」=奥底——こころね=本心・気立て。

🏛 語源・成り立ち

「心」+「根(ね)」(根本・奥底)。心の奥底・本心の意。

🔗 関連語・対義語

こころざま気立て・性質・心のありよう こころのうち心の中・内心

❓ よくある質問

Q. 「うはべ」と「こころね」の関係は?

「うはべ(表面・うわべ)」に対して、「こころね(心の底・本心)」が対比されます。表面はそっけなくても心根は深い、というように、外面と内面の対比で用いられます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「うはべはつれなくとも、こころねは深し」の「こころね」の意味は?
A 表面    B 心の底・本心    C 身分    D 容姿
Q2. 「こころね」の「ね」の意味は?
A 根本・奥底    B 音    C 値段    D 寝る
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