こころいる

標準
現代仮名遣い:こころいる / 読み:ココロイル
動詞・ラ行四段活用
心情

深く心を寄せる・熱心である・気を配る

📖 意味

  1. 1
    深く心を寄せる・熱中する・打ち込む 対象に心を入れ込む。
  2. 2
    熱心である・気を配る・念を入れる 丁寧に心を用いる。
  3. 3
    情趣を解する・思慮深い・風流心がある 「心入りたる人」で「趣を解する人」。

📜 出典・例文

この道にことに心入りて、朝夕おこたらず。

この方面にとりわけ熱中して、朝夕怠らない。

──『例文』
心入りたる人の、しつらひたる庭なり。

風流を解する人が、設え整えた庭である。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「心(を)入る」で「心を入れ込む・熱中する」意。名詞的な「こころいれ(心の込め方・配慮・趣向)」も頻出。「心入りたる人」=「趣を解する風流な人・思慮深い人」。

🧠 覚え方・ゴロ

「心」を「入(い)る」——こころいる=深く心を寄せる・熱心だ。

🏛 語源・成り立ち

「心」+「入る」。心を対象に入れ込む意。

🔗 関連語・対義語

こころざす心を向ける・志す こころばせ心づかい・気立て・趣向

❓ よくある質問

Q. 「心入りたる人」はどう訳す?

「風流を解する人・思慮深い人・熱心な人」と訳します。物事に深く心を寄せ、趣をわきまえた人を指します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「この道にことに心入りて」の「心入り」の意味は?
A 飽きて    B 熱中して    C 疑って    D 怠けて
Q2. 「心入りたる人」の意味として適切なものは?
A 怒っている人    B 趣を解する熱心な人    C 身分の低い人    D 旅人
← 古文・古典合格メニューへもどる