こころばせ

重要
現代仮名遣い:こころばせ / 読み:ココロバセ
名詞
頻出 名詞 心情

心づかい・気立て・趣向

📖 意味

  1. 1
    心づかい・配慮・気配り 相手を思う心の働かせ方。
  2. 2
    気立て・性質・心ばえ その人の心のありよう・人柄。
  3. 3
    趣向・たしなみ・機転・才知 気のきいた心の働き。

📜 出典・例文

かたちよりも、こころばせこそまさりたれ。

容姿よりも、気立て(心づかい)のほうがすぐれている。

──『例文』
そのこころばせ、いとゆゑゆゑし。

その趣向(たしなみ)は、たいそう由緒ありげで奥ゆかしい。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「心+馳(は)す(心を働かせる)」から生じた名詞で、「心の働かせ方」=「心づかい・気立て・趣向」。ほぼ同義の「こころばへ」と合わせて、人柄・配慮・才知を表す語として覚える。

🧠 覚え方・ゴロ

心を「馳(は)せる」=こころばせ=心づかい・気立て。

🏛 語源・成り立ち

「心」+動詞「馳(は)す」(心を働かせる)から。心の働かせ方を表す。

🔗 関連語・対義語

こころばへ心づかい・気立て・趣 こころざし意志・愛情・厚意

❓ よくある質問

Q. 「こころばせ」と「こころばへ」は同じ?

ほぼ同義で「心づかい・気立て・趣向」を表します。どちらも人柄や心の働きをほめる文脈でよく用いられます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「かたちよりも、こころばせこそまさりたれ」の「こころばせ」の意味は?
A 財産    B 気立て・心づかい    C 身分    D 年齢
Q2. 「こころばせ」の語源に含まれる動詞は?
A 馳す(はす)    B 見す(みす)    C 臥す(ふす)    D 指す(さす)
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