こころばへ

重要
現代仮名遣い:こころばえ / 読み:ココロバエ
名詞
頻出 名詞 心情 源氏物語

気立て・心づかい・趣・意味あい

📖 意味

  1. 1
    気立て・性質・心のありよう・人柄 その人の心の傾き。中心義。
  2. 2
    心づかい・配慮・思いやり 相手を思う心の働き。
  3. 3
    趣・風情・味わい 物事のもつおもむき。
  4. 4
    意味あい・意向・事情 言葉や事の含み。

📜 出典・例文

かたちよりも、心ばへぞなつかしかりける。

容姿よりも、気立てのほうが心引かれるのだった。

──『例文』
この歌の心ばへ、いとをかし。

この歌の趣(意味あい)は、たいそう趣深い。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「心」+「延(は)へ(心の及びゆくさま)」から成り、「気立て・心づかい・趣・意味あい」を幅広く表す。ほぼ同義の「こころばせ」と合わせて頻出。人・歌・物のいずれの「おもむき」にも用いる。

🧠 覚え方・ゴロ

心が「延(は)へ」ゆくさま——こころばへ=気立て・心づかい・趣。

🏛 語源・成り立ち

「心」+「延(は)ふ(延び及ぶ)」。心の及ぶさま・傾きを表す。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「こころばへ」と「こころばせ」は同じ?

ほぼ同義で「気立て・心づかい・趣」を表します。「こころばへ」はさらに「歌や物の趣・意味あい」にも広く使われます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「かたちよりも、心ばへぞなつかしかりける」の「心ばへ」の意味は?
A 財産    B 気立て    C 身分    D 年齢
Q2. 「この歌の心ばへ」の「心ばへ」の意味は?
A 作者名    B 趣・意味あい    C 長さ    D 値段
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