こほり

標準
現代仮名遣い:こおり / 読み:コオリ
名詞
名詞 自然 和歌

📖 意味

  1. 1
    氷・こおり・凍った水 «中心義»水が凍ってできたもの。現代語「氷」に残る。

📜 出典・例文

谷川のこほり、春になりて解く。

谷川の氷が、春になって解ける。

──『例文』
袖の上のこほり、涙のこほりけるなり。

袖の上の氷は、涙が凍ったのである。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「氷」を表す名詞で、動詞「こほる(凍る)」の名詞形。和歌では、氷が「結ぶ(張る)」「解く(とける)」ことを、心の閉塞や解放になぞらえて詠むことが多い。「袖の氷(涙が凍ったもの)」など。現代語「氷(こおり)」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

水が凍って「氷(こほり)」。

🏛 語源・成り立ち

動詞「凍(こほ)る」の名詞形。凍った水の意。

🔗 関連語・対義語

こほる凍る しも

❓ よくある質問

Q. 和歌で「こほり(氷)」はどう詠まれる?

氷が「結ぶ(張る)」「解く(とける)」ことを、心の閉塞や、その解放になぞらえて詠むことが多いです。「袖の氷(涙が凍ったもの)」のように、悲しみの表現にも用いられます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「谷川のこほり、春になりて解く」の「こほり」の意味は?
A 水    B 氷    C 霧    D 雪
Q2. 「こほり」のもとになった動詞は?
A こほる(凍る)    B こる(凝る)    C こふ(恋ふ)    D こゆ(越ゆ)
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