こぐ
標準現代仮名遣い:こぐ / 読み:コグ
動詞・ガ行四段活用
漕ぐ(舟を進める)
📖 意味
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(舟を)漕ぐ・櫓や櫂で舟を進める «中心義»舟を進める。現代語に残る。
📜 出典・例文
わたの原八十島(やそしま)かけて漕ぎ出でぬと、人には告げよ海人(あま)の釣舟(つりぶね)。
訳大海原の、多くの島々を目指して(私が)漕ぎ出して行った、と(都の)人には告げてくれ、漁師の釣舟よ。
沖をこぎゆく舟の、跡の白波。
訳沖を漕いでゆく舟の、(跡に立つ、やがて消える)白波(のはかなさ)。
⚠️ 識別・注意点
「(舟を)漕ぐ」意。和歌では、沖を漕ぎ行く舟・漕ぎ離れてゆく舟が、はかなさ・別れ・行方の定めなさの情景として詠まれる(「漕ぎ出づ」「漕ぎ離る」「漕ぎゆく舟の跡の白波」)。「ふね(舟)」「なみ(波)」と縁語。現代語に残る。
🧠 覚え方・ゴロ
櫓で舟を「漕(こ)ぐ」——こぐ。
🏛 語源・成り立ち
「漕(こ)ぐ」。櫓・櫂で舟を進める意。
🔗 関連語・対義語
❓ よくある質問
Q. 和歌で「漕ぐ舟」はどんな情景?
沖を漕ぎ行く舟・漕ぎ離れてゆく舟は、別れ・旅立ち・行方の定めなさ、また「漕ぎゆく舟の跡の白波」のようにはかなさ・無常の情景として詠まれます。
🧩 確認クイズ
Q1. 「わたの原……漕ぎ出でぬ」の「漕ぐ」の意味は?
A 舟を進める B 舟を沈める C 舟を作る D 舟を捨てる
A 舟を進める B 舟を沈める C 舟を作る D 舟を捨てる
Q2. 「こぐ」と縁語で詠まれるのは?
A ふね・なみ B はな・つき C まつ・やなぎ D しか・もみぢ
A ふね・なみ B はな・つき C まつ・やなぎ D しか・もみぢ