こがる

標準
現代仮名遣い:こがれる / 読み:コガル
動詞・ラ行下二段活用
基本動詞 和歌

焦げる/恋い焦がれる・思いこがれる

📖 意味

  1. 1
    焦げる・焼けこげる «原義»火で焦げる。
  2. 2
    (恋に)思いこがれる・恋い焦がれる・慕い焦がれる «中心義»胸が焼けるほど恋しく思う。現代語「こがれる」に残る。

📜 出典・例文

逢ふことのかたきに、身もこがれつつ、月日を送る。

会うことが難しいので、身も恋い焦がれながら、月日を送る。

──『例文』
火に近づけて、鍋(なべ)のそここがる。

火に近づけて、鍋の底が焦げる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「焦げる」原義から、「(恋に)思いこがれる・恋い焦がれる」意へ。胸が焼けるように恋しく思うさま。「もゆ(燃ゆ)」「やく(焼く)」と同じく、恋の激しさを火の縁で表す。「思ひこがる」の複合も。現代語「(あこがれ)こがれる」に残る。ラ行下二段。

🧠 覚え方・ゴロ

胸が焼けるほど「焦(こが)る」=恋い焦がれる。

🏛 語源・成り立ち

「焦(こが)る」。火で焦げる意から、恋に思いこがれる意へ。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「身もこがれつつ」はどう訳す?

「身も恋い焦がれながら」と訳します。胸が焼けるように、会えない相手を激しく恋しく思うさまを表します。「もゆ・やく」と同じく恋の激しさを火にたとえた表現です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「逢ふことのかたきに、身もこがれつつ」の「こがれ」の意味は?
A 恋い焦がれる    B 焦げる(料理)    C 怒る    D 眠る
Q2. 「こがる」の活用の種類は?
A ラ行四段    B ラ行下二段    C ラ行上二段    D ラ行変格
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