きよらなり

重要
現代仮名遣い:きよらなり / 読み:キヨラナリ
形容動詞ナリ活用
美的評価語 頻出 源氏物語

気高く美しい・清らかで輝くように美しい

📖 意味

  1. 1
    気高く清らかに美しい・輝くように美しい この上ない、格の高い美しさをたたえる

📜 出典・例文

いみじうきよらなる玉の男皇子。

たいそう気高く美しい、玉のような男の御子。

──『例文』
御かたちきよらにおはす。

お顔立ちが気高く美しくいらっしゃる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

美をたたえる形容動詞の最上格。『きよら>きよげ』で、「きよらなり」は最高の美、「きよげなり」は一段下の『清げで美しい』。帝や光源氏など、最高位の人物の美しさに用いられる。

🧠 覚え方・ゴロ

「“清(きよ)ら”=清らかで“ら(=立派)”=最高に美しい」と、清ら=最上美で覚える。

🏛 語源・成り立ち

「清し(きよし)」に接尾「ら」が付いた語で、清らかで輝くような最上の美しさを表す。

🔗 関連語・対義語

きよげなり清げで美しい(一段下) うるはし端正で美しい

❓ よくある質問

Q. 「きよら」と「きよげ」の違いは?

「きよら」は最上級の美『気高く輝くように美しい』、「きよげ」はそれより一段下の『清げで美しい』です。誰の美を表すか(貴人か否か)で選ばれることが多いです。

Q. どんな人物に使われる?

帝・光源氏・皇子など、最高位の人物の美しさをたたえるのに用いられます。最上の美を表す格の高い語です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「きよらなり」の意味は?
A 気高く清らかに美しい    B みすぼらしい    C そっけない    D やかましい
Q2. 美の格が高いのはどちら?
A きよらなり    B きよげなり    C 同じ    D どちらも美ではない
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