きよげなり

重要
現代仮名遣い:きよげなり / 読み:キヨゲナリ
形容動詞ナリ活用
美的評価語 頻出 源氏物語

清げで美しい・こぎれいだ

📖 意味

  1. 1
    清らかで美しい・こぎれいだ 見た目が清潔で感じのよい美しさ
  2. 2
    さっぱりして好ましい 整っていて気持ちがよいさま

📜 出典・例文

きよげなる若人あまた。

こぎれいで美しい若い女房が大勢。

──『例文』
家のさまもきよげなり。

家のようすもこざっぱりして美しい。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「きよら」より一段下の美で、『清げで感じよく美しい・こぎれいだ』。最高位の人物には「きよら」、それに次ぐ人・物には「きよげ」が使われやすい。人にも家・調度にも用いる。

🧠 覚え方・ゴロ

「“清(きよ)げ”=清らか“げ(〜の感じ)”=清げで美しい」と、〜げ=そう見えるで覚える。

🏛 語源・成り立ち

「清し(きよし)」+接尾「げ(気)」で、清らかに見えるさま。感じのよい美しさ・こぎれいさを表す。

🔗 関連語・対義語

きよらなり気高く美しい(最上) うつくしかわいい・美しい

❓ よくある質問

Q. 「きよげ」と「きよら」はどう使い分ける?

最上の美・貴人には「きよら」、それに次ぐ感じのよい美しさ・こぎれいさには「きよげ」を用います。美の格が一段下がるのが「きよげ」です。

Q. 人以外にも使う?

はい。家・調度・庭など、物のこざっぱりとした美しさにも用います。『家のさまきよげなり』のように使います。

🧩 確認クイズ

Q1. 「きよげなり」の意味は?
A 清げで美しい・こぎれいだ    B 薄汚れている    C 騒がしい    D みすぼらしい
Q2. 美の格が一段下なのはどちら?
A きよげなり    B きよらなり    C どちらも最上    D 比較できない
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