きそふ

標準
現代仮名遣い:きそう / 読み:キソウ
動詞・ハ行四段活用
行動

競う・張り合う・先を争う

📖 意味

  1. 1
    競争する・張り合う・優劣を争う 互いに勝ろうとする。
  2. 2
    先を争う・我先にと急ぐ・先を競う 「きほふ」に通じ、我先にと進む意。

📜 出典・例文

花の色をきそひて、袖をひるがへす。

花の色を競って(=美しさを張り合って)、袖をひるがえす(舞う)。

──『例文』
われ先にときそひて、門を出づ。

我先にと先を争って、門を出る。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「競ふ」は「優劣を張り合う」意と「我先にと先を争う(きほふ)」意の両面を持つ。「きほふ(勢ひ争ふ)」と近い。現代語「きそう」に残る基本義を押さえる。

🧠 覚え方・ゴロ

優劣を「競(きそ)ふ」——きそふ=競う・張り合う・先を争う。

🏛 語源・成り立ち

「競(きそ)ふ」。互いに勝ろうと張り合う意。「きほふ(気負ふ)」と同系。

🔗 関連語・対義語

あらそふ争う・競う・抵抗する きほふ勢い込む・先を争う

❓ よくある質問

Q. 「われ先にときそふ」はどう訳す?

「我先にと先を争う・先を競う」と訳します。優劣だけでなく「先を争って急ぐ」意でも使われます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「われ先にときそひて、門を出づ」の「きそひ」の意味は?
A ためらって    B 先を争って    C 遅れて    D 隠れて
Q2. 「きそふ」と近い意味の語は?
A あらそふ    B はべり    C たまふ    D おはす
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