かざし

標準
現代仮名遣い:かざし / 読み:カザシ
名詞
名詞 文化

髪や冠にさす花・飾り

📖 意味

  1. 1
    髪や冠にさす花・枝・飾り 頭を飾る花枝など。
  2. 2
    花や枝を髪・冠にさすこと その行為自体も指す。

📜 出典・例文

桜のかざしをして、舞ひたまふ。

桜(の枝)を髪飾りにさして、お舞いになる。

──『例文』
菊をかざしにさして、宴(うたげ)に連なる。

菊を髪飾りにさして、宴席に連なる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「挿(かざ)す(頭にさす)」の名詞形で、頭髪や冠を花・枝で飾るもの・行為。宮廷の節会や花見でみられた風習。植物の名を冠して「桜のかざし」「菊のかざし」のように使う。

🧠 覚え方・ゴロ

頭に「挿(かざ)す」もの——かざし=髪・冠の花飾り。

🏛 語源・成り立ち

動詞「挿(かざ)す」(頭にさす)の名詞形。頭を飾る花枝を指す。

🔗 関連語・対義語

かづらつる草・髪飾り うたげ宴会・酒宴

❓ よくある質問

Q. 「かざし」はどんな場面で使う?

宮廷の節会(せちえ)や花見・宴席などで、花や枝を髪や冠にさして飾る風習を表す場面で使われます。「桜のかざし」「菊のかざし」のようにいいます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「桜のかざしをして、舞ひたまふ」の「かざし」の意味は?
A 扇    B 髪・冠にさす花飾り    C 手紙    D 笛
Q2. 「かざし」のもとになった動詞は?
A かざす(頭にさす)    B かざる(飾る)だけ    C かづく(潜く)    D かかぐ(掲ぐ)
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