かよふ

標準
現代仮名遣い:かよう / 読み:カヨウ
動詞・ハ行四段活用
行動 恋愛

行き来する・(男が女のもとへ)通う

📖 意味

  1. 1
    行き来する・往復する・往来する 二か所の間を繰り返し行く。
  2. 2
    (男が女のもとへ)通う 通い婚を背景に、夫が妻の家に通う。恋愛場面で頻出。
  3. 3
    (心・気持ちが)通じ合う・似通う 「心かよふ」など。

📜 出典・例文

夜な夜な女のもとにかよひけり。

毎夜毎夜、女のもとに通った。

──『例文』
二人の心、こまやかにかよひて、

二人の心が、細やかに通じ合って、

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

平安時代の結婚は男が女の家へ通う「通い婚」。「かよふ」が恋愛文脈にあるときは「夫(恋人)が女のもとへ通う」の意になることが多い。当時の習俗を踏まえて訳す。

🧠 覚え方・ゴロ

行き「交(か)ふ」——かよふ=行き来する・(女のもとに)通う。

🏛 語源・成り立ち

「か(交・通)」+「ふ」で、二点間を行き交う意。反復の意を含む。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 恋愛の場面で「男が女のもとにかよふ」とは?

当時の通い婚の習俗を指します。夫(恋人)が妻(恋人)の家に夜ごと通う結婚形態で、「通う」は結婚関係を続ける意味合いを持ちます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「夜な夜な女のもとにかよひけり」の「かよひ」の意味は?
A 手紙を送った    B 通った    C 眠った    D 別れた
Q2. 平安時代の「かよふ」の背景にある結婚形態は?
A 嫁入り婚    B 通い婚    C 集団婚    D 見合い婚
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