かたがた

標準
現代仮名遣い:かたがた / 読み:カタガタ
副詞/名詞
副詞 頻出 あれこれ

あれこれと・いろいろな点で/方々(人々)

📖 意味

  1. 1
    あれこれと・いろいろな点で・両方とも 複数の面・理由からするさま
  2. 2
    (名詞)方々・人々/あちこち 複数の人、また複数の場所

📜 出典・例文

かたがた思ひ乱る。

あれこれと(いろいろな点で)思い乱れる。

──『例文』
御方々、いづれもめでたし。

御方々は、どなたもすばらしい。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

副詞では『あれこれと・いろいろな点で・一方では(両方とも)』と、複数の面・理由を表す。名詞では『方々(複数の人)・あちこち』。「かた(方)」を重ねた語で、複数・多方面の意が核。文脈で副詞か名詞かを判断する。

🧠 覚え方・ゴロ

「“方(かた)方(がた)”=いろいろな方面・方々」と、方の重ねで覚える。

🏛 語源・成り立ち

「かた(方・方面)」を重ねた語で、複数の面・人・場所を表す。あれこれと・方々の意になった。

🔗 関連語・対義語

とかくあれこれと・とにかく おのおのめいめい・それぞれ

❓ よくある質問

Q. 副詞と名詞、どう見分ける?

動作の様子を表して『あれこれと・いろいろな点で』なら副詞、人を敬って『方々(人々)』を指すなら名詞です。後ろに体言的な扱いかどうかで判断します。

Q. 『両方とも』の意味もある?

はい。二つの面を並べて『一方では〜、他方では〜/両方とも』の意で用いることもあります。複数を表す点が共通します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「かたがた思ひ乱る」の意味は?
A あれこれと思い乱れる    B 少しも思い乱れない    C 一つのことだけ思う    D 思い出す
Q2. 名詞「かたがた」の意味は?
A 方々・人々    B 片方だけ    C 堅いもの    D 形
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