かたへ

標準
現代仮名遣い:かたえ / 読み:カタエ
名詞
名詞 徒然草

かたわら・そば/一方・片方/仲間

📖 意味

  1. 1
    かたわら・そば・近く・そば近く «中心義»すぐそば。
  2. 2
    一方・片側・半分・一部分 二つのうちの一方。
  3. 3
    仲間・同輩・そばにいる人 «頻出»「かたへの人」で「仲間・連れの人」。

📜 出典・例文

かたへの人に言ひて、笑ひけり。

そばの人(仲間)に言って、笑った。

──『例文』
花のかたへは散り、かたへは残れり。

花の一方は散り、一方は残っている。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「片(かた)」+「方(へ)」で「かたわら・一方」。「かたへの人」=「そばにいる仲間・連れの人」が頻出。徒然草「仁和寺にある法師」の「かたへの人にあひて」などで用いられる。

🧠 覚え方・ゴロ

「片(かた)方(へ)」——かたへ=かたわら・一方・仲間。

🏛 語源・成り立ち

「片(かた)」+「方(へ)」。二つのうちの一方・そばの意。

🔗 関連語・対義語

かたはらそば・わき たぐひ同類・仲間・匹敵するもの

❓ よくある質問

Q. 「かたへの人」はどう訳す?

「そばにいる仲間・連れの人・同輩」と訳します。徒然草などで、その場にいる仲間を指す表現として頻出します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「かたへの人に言ひて、笑ひけり」の「かたへ」の意味は?
A 敵    B そばの仲間    C 主君    D 旅人
Q2. 「花のかたへは散り」の「かたへ」の意味は?
A 全部    B 一方・片側    C 根    D 香り
← 古文・古典合格メニューへもどる