かんず

標準
現代仮名遣い:かんず / 読み:カンズ
動詞サ行変格
心情語 頻出 感動

深く感動する・心を動かされる

📖 意味

  1. 1
    深く感動する・心を動かされる すぐれたものに心打たれる
  2. 2
    感心する・ほめる みごとさに感じ入って賞賛する

📜 出典・例文

その笛の音に人みなかんず。

その笛の音に人は皆感動する。

──『例文』
帝いみじうかんじたまふ。

帝はたいそう感心なさる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『深く感動する・感心する』。サ変動詞「感ず」で、和歌・音楽・武芸などのすぐれた出来ばえに心打たれる場面に頻出。心を動かされて賞賛する意にもなる。漢語「感」+「す」から成る。

🧠 覚え方・ゴロ

「“感(かん)ず”=感じる・感動する」と、感の字でそのまま覚える。

🏛 語源・成り立ち

漢語「感」+動詞「す」で、心に深く感じ入ること。感動・感心を表すサ変動詞となった。

🔗 関連語・対義語

めづ感嘆する・ほめる・愛する あはれしみじみとした感動

❓ よくある質問

Q. 「めづ」との違いは?

どちらも感動・賞賛を表しますが、「かんず」は漢語由来でやや改まった『感動する・感心する』、「めづ」は和語で『感嘆する・愛する』と、いとおしむ気持ちにも及びます。

Q. どんな場面に多い?

すぐれた和歌・音楽・武芸・行いなどに接して、人々や貴人が心打たれ賞賛する場面に多く用いられます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「笛の音にかんず」の意味は?
A 笛の音に深く感動する    B 笛の音を止める    C 笛の音を聞き逃す    D 笛の音を嫌う
Q2. 「かんず」の活用の種類は?
A サ行変格    B ラ行四段    C カ行下二段    D ハ行四段
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